2020年4月7日、ついに安倍首相が緊急事態宣言を発令しましたが、日本だけでなく、全世界で新型コロナウイルスの影響が日に日に増しており、まだまだ収束の気配が見えません。
また、以前政府が「PCR検査の体制を強化した」と発表していましたが、連日の感染者数の増加具合からは検査体制が強化されたようには感じられません。
このような状況に剛を煮やしたのか、東京都内では各区の医師会が主導で独自にPCR検査を実施できる体制が整ってきました。
推測するに、政府としては”検査体制を強化しつつある”が、”医療現場の検査体制が追いついていない”ということでしょうか。今頃、検査の現場は大忙しとなっているはずで、その大変さは想像を絶するものだと思います。
そして、報道ではなかなか目にすることができない、まさに悲痛とも言える検査現場の生の声をネット上で見つけました。
あの名作映画「天使にラブ・ソングを」の一場面を使って自虐ネタにした動画で、以前ツイッター上で大量に拡散されて話題を読んだものです。
新型コロナウイルスのPCR検査を担当する臨床検査技師の動画
ネット上の反応
主に同業者である臨床検査技師のみなさまから共感する声がたくさん寄せられています。
連日の検査でとてもお疲れでしょうから、この動画の内容が多少大袈裟だとしても、否定するような声はほとんど見られないため概ね事実なのではないでしょうか。
連日連夜、患者さんのために寝る間も惜しんでPCR検査を行ってくださっている臨床検査技師の方々に心より敬意を表します。
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