2020年5月20日に東京都大田区で発生した死亡ひき逃げ事故で逮捕された中川真理紗(なかがわ まりさ)容疑者。
その後のマスコミの報道によると、中川真理紗が最初に品川区で警察官の職務質問から逃走した理由がどうやら「薬」の使用だというのです。
- 事故現場付近に車のブレーキ痕がない
- 警察の調べに対し、「薬を飲みすぎたことが原因なのかわかりませんが、何かに衝突するまでの記憶がありません」と話している
引用:FNN PRIME online
そして、それを裏付けるかのように自身のTwitterアカウント上に記されていた内容と、関係者らしき人物の投稿内容をまとめたのでご紹介します。
中川真理紗(矢崎マリサ)のTwitterアカウント
中川真理紗と思われる人物のTwitterアカウントはこちらになります。ちなみにアカウント名は本名ではなく「矢崎マリサ」となっています。
このプロフィール欄に記載されている内容をよくよく見てみると、”わかる人にはわかる”という単語が記されています。
それは「trip」と「ケミカル」です。
trip
「trip」のすぐ隣に旅行をイメージさせる地球儀のような絵文字が添えられているため、ぱっと見では旅行のことを指しているように見えます。
しかし、実はこれは薬物(ドラッグ)を意味する隠語なのです。
”国内最大級のオンライン辞書”が謳い文句のweblio国語辞典で「trip」を調べてみると、以下のような結果でした。
①短期間の旅行。
引用:三省堂 大辞林 第三版
②麻薬などによる幻覚状態。また、陶酔状態になること。
また、Google先生に「trip 薬物」と質問してみると、tripが薬物のことを意味するという内容の記事がずらっと並びました。
検索結果一位のサイトから一部をご紹介します。
tripにはもちろん「旅行する」の意味もありますが、ドラッグなどで「飛ぶ、ぶっ飛んでいる、ハイになる」のような意味もあります。
引用:https://talking-english.net/trip/
名詞で使うと「ぶっ飛んでいるとき、ラリっている時間」などの意味があります。幻覚作用が効いている状態です。
あくまでスラングであって、特にノンネイティブが使えば文脈もあわせて誤解されることはないと思いますが〜 (省略)
ケミカル
ケミカルと聞くと、通常は化学薬品系の物を連想すると思います。
化学的」「化学的に製した」の意で,他の語と複合して用いられる。
引用:三省堂 大辞林 第三版
ですが、こちらもやはり薬物(ドラッグ)を意味する隠語になっています。
詳細については、神奈川県衛生研究所の公式WEBサイト(http://www.eiken.pref.kanagawa.jp/001_event/0101_open/files/h17/h17_drag.pdf)に分かりやすく纏めてあるのでご覧ください。
中川真理紗(矢崎マリサ)を知る人物のTwitter投稿内容
中川真理紗(矢崎マリサ)を知ると思われる人物が中川真理紗に向けて発信した投稿内容だと思われますが、「キメる」「キマってる」という単語がモロに薬物の使用を匂わせています。
コメント