こんにちは。
OLときどきネイリストのSaNailです。
私はなにかと扱いが雑・・・なので。笑
爪に亀裂が入ることがしばしばあります。
ですが、亀裂が入ってしまったために爪を短く切らないといけない。。。一本だけ爪が短い。。。なんてことになったら、ちょっと悲しいですよね。
でも大丈夫。
今回は爪に亀裂が入ってしまったときの補強の方法、手順をご紹介します。
※出血・痛みがある場合は、自分で処置しないで病院で受診されることをお勧めします。
亀裂の補強方法の種類
方法はおおまかに3種類あります。
グルーで補強
シルクで亀裂部分を覆った後、グルー(液体)とフィラー(粉)を使って厚みをだします。
ジェルで補強
シルクで亀裂部分を覆った後、ジェルで厚みを出します。
強度は厚みにもよりますが、低めです。
経験上、しばらくすると同じところから再度亀裂が入ることがあります。。
アクリルで補強
スカルプチュアと呼ばれる爪を長くする手法と同じで、アクリルリキッドとアクリルパウダーで厚みを出します。人口爪を作れるほどですので、強度が高いです。
ちょっと練習が必要ですが、アクリルの扱いに慣れれば強度が高いのでおススメです!
同じところから亀裂が入ることはまずないです。
アクリルで補強のやり方
私はずばり、補強をするときはいつも強度の高いアクリル補強をしていますので、アクリル補強の手順をご紹介します。
サンディング
まずはスポンジファイルでつや消し程度に自爪をサンディングします。
キューティクル周りは180Gのファイルでサンディングしておくと、更に浮きにくくなります。
プライマーの塗布
アプリケーションの前に、プライマーを塗布しましょう。
アプリケーション(1ボール目)
筆をアクリルリキッドに浸し、アクリルパウダーを取ります。
爪の半分~先端の真ん中くらいに乗せ、亀裂のところを覆うように
筆で厚みが均一になるように伸ばします。
アプリケーション(2ボール目)
乗せるのは1回でもいいのですが、段差ができてしまうので、私は2回乗せます。
2ボール目は1ボール目より少量になるよう、アクリルパウダーを取ります。
爪の半分よりキューティクル側に乗せ、キューティクル周りに伸ばします。
爪の根本からなだらかに山になるよう、1回目の山につながるように筆を動かします。
だいたい厚みが均等になればOKです。
サンディング
アクリルが固まったら、180Gのファイルでサンディングします。
アプリケーションの段階で、なだらかに形成できればあまり必要ないですが、凹凸ができてしまったら不要なところをサンディングで落とす、というイメージです。
サンディングが終わったら、そのままベースジェルを塗ってOKです。
アプリケーションの動画
アクリル補強のオフのやり方
アセトンで落ちますので、ジェルネイルオフと同じ手順でオフできます。
ただ、ジェルとは違って柔らかくなる感じなので、柔らかくなったらファイルなどでベロベロ~とめくるといい感じに取れます。
ファイルはアセトンで傷んでしまうので、新品ではなく使い古しをお使いいただくことをおすすめします!
まとめ
爪に亀裂が入ってしまったときのワザを知っておくと、いざというときに役に立ちますよね。
アクリル補強は強度が高いので、次回のネイルチェンジまで余裕でもつと思います。
ただ、アクリルリキッドは結構匂いが強いので、換気のいいところ、そして説明書を読んで火気のないところで行ってくださいね。
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