こんにちは。OLときどきネイリストのSaNailです。今回は、ジェルネイルの下準備(プレパレーション)の手順をご紹介していきます。
正しい手順で行うことで、ジェルネイルのもちをよくしたり、グリーンネイルのトラブルも防ぐ効果もありますので、とても重要な工程です!しっかり見てみてくださいね。
手指消毒をする
まずは消毒をします。
コットンに消毒用エタノールを浸し、手の甲・手の平・爪・指の間を拭くように消毒していきます。化粧水をつけるときと同じ感覚ですね!
爪の長さ、形を整える
長さも形も、整えるときは基本的にエメリーボード(やすり)を使用します。
長さを整える
2mm以上短くしたい場合は、ニッパーを使ってカットしておいた方が早いです。
(10本の指をひたすら削り続けるのは辛いので。。)
形を整える
お好みの形に整えます。私は爪先がシャープに丸い「ポイント」という形がすきなので、
①長さを決めて、爪の先端を削る。
②サイドの角を取って、先端につなげる。
の順で形を整えています。
エメリーボードの使用方法のコツ
・爪に当てる面は、爪に直角に当てた後、手前に45度倒して使用する
・削るのは一方方向のみに動かす
↑のコツをつかんでいれば、バリ(削った後に出てくるとげとげ)が出にくいです。
もしバリがでてしまったときは、スポンジファイルを軽く当てることで簡単に取れます。
甘皮の処理をする
「キューティクルリムーバー」で甘皮を柔らかくし、水で濡らしたプッシャーを使って甘皮を押し上げます。甘皮とは、爪の根本に爪にへばりついている薄いのことです。
プッシャーは力をいれず、爪と並行になるようにやさしく表面に沿って奥へスライドし、押し上げます。押し上げた甘皮は、濡らしたガーゼで優しく取り除きます。
甘皮があまりにも長い場合は、ニッパーでカットするといいですが、切りすぎると出血してしまうこともあるので、初心者さんはガーゼで行うことをおススメします。
サンディングする(爪の表面を削る)
サンディングのやり方
スポンジファイルで、爪の表面を軽く、力を入れずに削ります。
爪の表面に沿って角度を変えながらスライドしてくださいね。
際の部分は、念入りに行うとジェルが浮きにくくなります。
サンディングの注意点
ベースジェルと爪を密着させるために行う程度のものなので、削りすぎに注意です。
※爪が薄くなると指先に痛みを感じます。(お湯で手を洗うだけで痛くなります。。)かなり辛いので、削りすぎには気を付けてくださいね。
サンディングが不要な場合もある
最近はサンディング不要のベースジェルも多く出ています。
お持ちのジェルの説明を読んで、サンディングが必要か、確認してくださいね。
まとめ
下準備、少し面倒と感じたかもしれませんが、ここをしっかり行うことでかなり長持ちになりますし、グリーンネイルのトラブルも防ぐことができます。
プレパレーションを乗り越えたら、あとはネイルアートをするだけですので面倒臭がらず、楽しんでやりましょう♪
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